「梅好き必見!自宅で手軽に作る梅干し、通販で手に入る最高の梅を紹介」
こんにちは、情報発信局ちさとです♬
今日は梅干しの干し方にフォーカスしてご紹介しますね
まずは梅干し作りにチャレンジしてみよう!
ハードルが高そうと思われがちな梅干しの手作りですが、手順とちょっとしたコツを覚えておけば、誰でも簡単に自作の梅干しを楽しめるようになります。
漬けるビンがなくてもジップロックで簡単に漬ける方法もあります。
最終工程の干し方もざるがなくても、ネットやキッチンペーパーといったアイテムがあれば問題ありません。
ご紹介した内容を参考に梅干し作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか
梅干しを作るための基本的な干し方は以下の通りです。
梅干しは日本の伝統的な保存食であり、梅の酸味と塩分によって長期間保存が可能となります。ご自身で手作りした梅干しは格別ですよ。
材料:https://www.umeboshi.com/view/item/000000000295
- 青梅:2kg
- 塩:梅の重さの20%程度(例:2kgの梅なら400g塩)
手順:
- 梅の準備:
- 青梅をよく洗い、水気を拭き取ります。梅のへたを取り、表面についた汚れを取り除きます。
- 塩漬け:
- ボウルに梅と塩を交互に重ね、最後に塩をかけます。梅と塩が均等に混ざるようにします。
- 塩漬けした梅を清潔な保存容器に詰め、軽く押さえつけます。容器の中に隙間ができないようにします。
- 重しをかける:
- 梅に重しをかけ、梅から出る水分を押し出します。これにより、梅の中の水分が塩によって押し出され、発酵を促進します。
- 日干し:
- 重しをかけた梅を日陰干しにします。雨が降らないように注意してください。日中は太陽光がよく当たる場所に置くと良いでしょう。
- 梅が乾燥し、塩と梅の組み合わせによって自然に発酵が始まります。
- 毎日裏返す:
- 乾燥中、梅を毎日裏返して均等に干します。この過程で梅干しの発酵が進みます。
- 完成:
- 梅がしっかりと乾燥し、表面が白く粉を吹くようになったら完成です。保存容器に移して、冷暗所で保存します。
梅干しは暑い季節に作ることが一般的です。
完成した梅干はお弁当や梅干しおにぎりの具として楽しむことができますよ。
ご自身で作る梅干しはどーしても塩分20%程になりますが千里庵の梅干しは梅本来のおいしさはそのまま、塩分6%~8%の薄塩に仕上がっております。ご自身の梅と食べ比べしてくださいね。https://www.umeboshi.com/view/item/000000000203
梅は干すことで保存性を高められ、味も良くなるので、自分で干し方を身につければいつでも美味しい梅干しを食べられるようになります。
梅干しの干し方を詳しく説明しますね。ぜひ参考にして下さいね。
梅干し作りの干し方ポイント!
★梅干しの 土用干し とは?
★梅干しを干す理由は?
・保存性が高まる
・実が柔らかくなる
★梅干しの干し方
・基本的な梅の干し方の手順
・干した梅干しの保存方法
★ざるがない場合はどうする?
・吊り下げネットで代用する
・高温になる場所を避ける
・梅同士の間隔を空ける
・雨の日は避ける
★梅干し作りにチャレンジしてみよう
梅干しの 土用干し とは?
夏場に梅を干すことは「土用干し」と呼ばれます。土用とは、季節の変わり目に当たる立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間を指す言葉です。
季節の変わり目の前が土用と呼ばれるのは、万物は「木火土金水」の5つから成り立っているとする中国の「陰陽五行説」が由来です。四季においても、春は「木」、夏は「火」、秋は「金」、冬は「水」と割り当てられていますが、「土」はどの季節にも対応していません。
そこで、季節の変わり目の時期に土を当てたと考えられています。
夏の土用は7月末~8月初めくらいで、ちょうど梅雨明けの時期です。
気温が上がり晴天が続きやすいので、梅を干すのにちょうど良い季節とされています。
また、梅干しだけでなく田んぼや衣類などをこの時期に干すことも、土用干しと呼ばれます。
「土用」は、日本の伝統的な季節の区分であり、主に農耕に関連しています。一般的に、1年を4つの季節に分ける代わりに、24の節気で区分されています。土用はそのうちの4つの期間の一つを指します。
具体的には、「土用」には以下の4つの期間があります:
- 春の土用(土用の丑): 立春から春分までの期間。
- 夏の土用(土用の午): 立夏から夏至までの期間。
- 秋の土用(土用の未): 立秋から秋分までの期間。
- 冬の土用(土用の申): 立冬から冬至までの期間。
これらの期間は、主に食材や生活習慣に関連しており、特に「土用の丑」はうなぎを食べる習慣があります。土用の期間中には、季節の変化や気候に注意を払い、健康を保つための様々な習慣や行事が伝統的に行われています。
ちなみに鰻と梅干は食い合わせが良く鰻の油を梅干が緩和するので夏バテ防止の最強の食べ物なんですよ
梅干を干す理由
梅干しは一度漬けた梅を天日干しして作られますが、なぜわざわざ干す必要があるのでしょうか。梅を干す理由としては以下が挙げられます。
*保温性が高まる
天日干しを行うことで、太陽光の力で梅を殺菌したり、中に含まれる余分な水分を飛ばしたりできます。食べ物が傷む原因の水分を減らすことで、保存性が高まり日持ちする梅干しになります。
*実が柔らかくなる
実や皮から余分な水分が蒸発することで柔らかくなり、梅の中の果肉成分がジューシーになり、梅干し特有のとろっとした食感が生まれます。
また、日光に当てることでしっかりとした色味の梅干しになる点も、梅を干す効果のひとつです。
梅干の干し方
梅の土用干しは、基本的に梅雨明けの気温が高く晴天が続く期間に行うのが理想的です。基本的な梅干しの干し方の手順や干し終わった梅干しの保存方法をご紹介します。
基本的な梅の干し方手順
基本的な梅の干し方の手順は、以下の通りです。
【干し方の手順】
1.梅が傷つかないように容器から取り出す
梅が破けるとざるにくっつきやすくなります。傷つかないよう丁寧に容器から取り出すのがポイントです。
2.梅同士がくっつかないよう間隔を開けながら、清潔なざるに並べる
3.ざるに並べた上から水道の水を掛けて表面の梅酢を洗い流すことがポイント。
梅の表面を洗うことでざるにくっつきにくくなり、干し上がりもきれいな梅干しになります。水洗いしてもすぐに乾くのでご心配なく。
4.風通しが良く直射日光が当たる場所に置き、すべての梅をひっくり返してムラをなくすようにしましょう。
皮が薄いものは乾燥するにつれてくっついたり破れたりしやすくなるので、こまめにひっくり返してください。 仕事などで日中に時間を取るのが難しい場合は、外に出す前に上下をひっくり返すようにしましょう。
5.日が落ちる前にざるごと室内に取り込み、ホコリなどの付着を防ぐために新聞紙などを被せる
夜露に当てると梅の皮が柔らかくなるので、夜間も雨の心配がない場合は、取り込まず干しっぱなしにするのもおすすめです。
6.梅の表面が乾いてシワが寄るまで、梅を干します。
3~4日ほど天日干しを続け、表面がしっかりと乾燥したら完了です。
最終日は梅だけでなく梅酢も日光に当てるようにします。紫外線によって殺菌され、保存性がより高まります。
ざるがない場合はネットでも可
梅干しを干す際は、水分を吸収しやすく網目が風を通してくれる、竹製のざるを使用するのが基本です。しかし、自宅に大きな竹製のざるがないことも考えられます。
ざるがない場合に代用できるアイテムと、それぞれの干し方のポイントをご紹介するので参考にしてみてください。
つりさげネットで代用
野菜などを干す際に使用する吊り下げネットやドライネットがあれば、ざるの代用品として使用できます。お庭など広いスペースがない家庭でも、ベランダの洗濯竿などに吊り下げて梅を干すことが可能です。
平干しネットやひもの干し用のネット、食器用水切りかごのほかに、野菜干し用の吊り下げネットでも代用できます。
ただし梅専用のものと違って日当たりにムラがでやすいので注意が必要です。
また、お盆に網などを載せた上にキッチンペーパーを敷いて干す方法もあります。
キッチンペーパーで干す際には、梅がキッチンペーパーにくっつかないように、こまめに裏返してください。
基本的な干し方の手順は、ざるを使用する場合と変わりません。ネットの下に梅酢が垂れる可能性があるので、下に新聞紙などを敷いておくと良いでしょう。
梅干しを干す際の3つの注意点
1、高温になる場所は避ける
梅干しは、風通しが良い直射日光の当たる場所で干すのが基本です。地面に直接ざるを置いて乾燥させるのではなく、段ボールなどを使ってざるの下に空間を作ると、風通しが良くなります。
ただし、アスファルトやコンクリートの上など、高温になりすぎる場所は避けてください。
日差しが強すぎる場合は、半分日陰になっている場所を探して干すのも良いでしょう。
2、梅同士の間隔をあけて干す
梅同士の間隔を空け、重ならないようにするのもポイントです。ひっくり返す際に皮がくっついて破けるのを防いだり、干し方にムラができたりするのを防げます。
3、雨の日は避ける 3日連続で晴れの日を選ぶ
梅に雨が当たると、塩分濃度が薄くなり保存性が落ちてしまいます。事前に天気予報を確認して、晴天が続く日を狙って干すのがポイントです。一般的には、3~4日間ほど連続して干し続けるのが良いとされているので、週間天気で晴れが続く日を狙いましょう。
ただし、具体的に干す日数は梅のサイズや日差しの強さ、気温などに左右されます。表面の状態を確認しながら、干す日数は適宜調整を行ってください。
以上の点に気をつけて、楽しい梅干づくりにチャレンジして下さいね。
手間はかかりますが、その分満足感もひとしおですよ。
梅の魅力を存分に味わい、自分だけのオリジナル梅干しを楽しむ冒険に出かけましょう。
しかし、作る時間がない時やギフトには通販もおすすめです!
通販の利点: 通販を利用すると、地域によらず新鮮な梅を手に入れることができます。品質にこだわった梅を選べるだけでなく、遠方からでも手軽に注文できるのが通販の魅力。製造直売の紀州千里庵を是非、検索して下さいね。
10800円以上購入で送料が無料です。
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アレンジレシピ: 梅干しはそのまま食べるのはもちろん、アレンジも楽しいポイントです。梅酒や梅シロップの作り方、梅干しを使ったおしゃれなレシピなども紹介。梅の可能性を広げ、新しい味覚を発見してみませんか?
梅の干し方NG5点
梅の干し方は簡単ですが、方法を一つ間違えると、失敗してしまう可能性があります。梅の干し方で注意したい、やってはいけないNGを5つご紹介します。
- 金属製のザルや器具・ネットなどを使うのは×
- 極端に温度が高くなる場所で干し工程を行うのは×
- 梅干し同士の間隔を空けずに干すのは×
- 湿度の高い日や雨の日に梅干しを干すのは×
- 室内の日が当たらない場所で梅干しを干すのは×
NGをさけておいしい梅干しを作って下さいね。
梅干し干し方のQ&A
初めて梅を干す方はさまざまな疑問を抱くと思います。しかし、梅は干し方のコツさえ知っておけば、誰でも簡単に干すことが可能です。
ここでは、梅の干し方でよくある質問とその回答をまとめていきます。
梅を乾燥させるのに良い時期は?
梅干しを上手に作れるのは7月中旬から8月上旬頃です。
この時期に梅を干す「土用干し」は古い慣習でも知られています。
梅干しにぴったりの完熟梅を収穫し、梅干しにするのが6月の半ばから7月にかけてです。
その梅干しが出来上がってくる時期が梅雨明けごろのため、干すのにはちょうど良い時期となります。
雨天が続くと梅が干せないため、梅雨シーズンである6月に梅を干すのはおすすめしません。
近年は暑い時期が以前に比べて長いため、梅を9月に干すケースも増えています。
梅の漬け期間?
出来上がりをよくするには一ヶ月ほど漬け込んだ梅を干すのがおすすめです。
漬ける時期が一ヶ月以下になると、梅の味や柔らかくなりません。
一ヶ月ほどしっかり漬け込んだ梅を適切な工程で干すようにしてください。
梅を干さない作り方もありますか?
梅を干さないで作る梅漬けというものもあります。
通常の梅干しの作り方のように天日干しを行わず、梅を塩漬けしただけのものです。
塩気や酸味が染み込んでいるため、しょっぱい味の梅干しになります。
梅本来の味が楽しめるので、おにぎりの具材にしたりご飯に合わせたりするのに人気です。
梅漬けの簡単な作り方は次の通りです。
この場合は青梅500gと塩100gでトライして下さいね
- 梅を水洗いする
- 梅のヘタを取って水気を拭く
- ボウルに梅と塩を入れて混ぜる
- ジップロックの内側を消毒する
- 4に3を入れて密閉する
- ジップロックを深めの容器(金属製以外のバットなど)に入れる
- 重石をのせる(ペットボトル1Lでも代用可)
この方法で作った梅漬けは1か月で食べられます。
簡単な方法もご紹介したので是非、美容にも健康にもよい梅干づくりにチャレンジして下さいね。
美味しい梅干が食べたいときは紀州千里庵に!https://www.umeboshi.com/
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