眼前に黒潮の海を臨み、温暖な気候にめぐまれた南紀のふところ、和歌山県みなべ町から旧南部川村に及ぶ広大な南部梅林は面積約2千ヘクタール、梅の収穫量は年間3万トンで、品質、量ともに日本一を誇ります。
当地方で栽培される南高梅は皆様から最高の評価をいただいております。
創業より梅作り一筋90余年。弊社は梅の栽培から、梅干し、梅エキス、さらに梅加工食品まで、はばひろく開発、商品化してまいりました。
この間の成果が弊社独自、梅干し作りでの秘伝の手法に結実し、弊社の個性とバラエティの梅干しブランド、梅の色彩シリーズとなったのです。
これからも、梅のすばらしさをご紹介し、ひいては新しい食文化のご提案をすすめてまいります。
会社概要 |
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社名 | 梅吉食品株式会社 | |
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所在地 | 和歌山県日高郡みなべ町山内1222番地 | |
創業 | 1935年(昭和10年6月) | |
資本金 | 1000万円 | |
事業内容 | ・梅干製造販売 ・梅干以外の梅加工品及び健康食品の製造販売 |
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取引銀行 | 紀陽銀行 南部支店、きのくに信用金庫 南部支店 | |
従業員数 | 18人 | |
決算月 | 10月末 | |
代表取締役 | 中田 真寛 |
会社沿革 |
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昭和10年6月 | 始祖玉井喜一郎が自家梅園から生産した青梅をもとに梅干、梅漬の加工業を始め、「玉井喜一郎商店」を設立する | |
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昭和16年 | 梅エキス製造を始める | |
昭和20年 | 梅干・梅エキスを主に終戦まで軍需糧株品として納入する | |
昭和28年 | 副産物の梅酢及び夏柑によりクエン酸の製造を始める | |
昭和29年 | クエン酸製造部を「玉井化学工業所」として独立、設立する | |
昭和48年3月 | 「玉井喜一郎商店」を「梅吉食品工業」に名称変更する | |
昭和53年12月 | 「梅吉食品工業」を会社組織に移行し資本金を500万円とする | |
平成2年1月 | 国道42号筋に直営店と事務所を新設、移転する | |
平成4年3月 | 販売会社として(株)千里庵を設立する | |
平成8年1月 | 「梅吉食品(株)」に商号を変更する | |
平成15年 | 熊野本宮大社より御用を賜る | |
平成17年 | 日本赤十字より金色有効賞を受賞 | |
平成27年 | 創業者玉井毅一が旭日単光賞受賞 |